1/35 ダグラム Ver. GT DXコンプリート版をご紹介!

先日開催された静岡ホビーショーでも話題となった、マックスファクトリーの1/35ダグラムVer. GT。
275mmのビッグサイズのプラモデルで発売が決定!
先日DXコンプリート版と、油圧式カッターアームが付属する通常版が予約解禁となりました。
今回のブログでは、多くの武装とフィギュアが付属するDXコンプリート版をご紹介したいと思います。

1/35 ダグラム Ver. GT DXコンプリート版の商品画像

eBigComic4にて、太田垣康男先生が執筆している漫画「Get truth 太陽の牙ダグラム」。
太田垣康男先生は過去に「機動戦士ガンダム サンダーボルト」を執筆していました。
サンダーボルトは漫画の他にもOVAや劇場公開もされ、人気を博した作品でもあります。

「Get truth 太陽の牙ダグラム」は、1981年にテレビ東京にて放送された高橋良輔先生原作・監督の「太陽の牙ダグラム」をベースにした、太田垣先生のオリジナルストーリー。
「太陽の牙ダグラム」は、少年クリン・カシムが圧政を敷く政府高官の父親ドナン・カシムの政策に疑問を感じて
半ば対立する形で反乱を企てる反政府ゲリラ「太陽の牙」に身を投じていく中で若者たちの戦いと青春が描かれている作品なのですが、
「Get truth 太陽の牙ダグラム」は、人間味のあるドラマの描写に定評のある太田垣先生が新たに描いたもので、
高橋良輔先生もこのコミカライズ作品の監修を担当しています。
TV版と違って、登場人物の年齢や性格、メカの描写に若干の変更がされています。
現在も小学館の運営しているサイト「eBigComic4」にて作品が配信されていますので、ぜひ目を通してみてください。

…ヒロインのディジーの変貌には本当に驚きましたよ、ハイ。

このプラモデルでは、「Get truth 太陽の牙ダグラム」で登場するダグラムをもとに、プラモデル化。
過去には「COMBAT ARMORS MAX」にて1/72スケールのダグラムが発売されましたが、それと比べると
・キット本体に貼る水転写デカールの多さ
・ディティールやモールドが、より繊密な作り込み
・何と1/72の約2倍の大きさ!!(1/72スケールは全高約135mm)

1/35 ダグラム Ver. GT DXコンプリート版の商品画像

クリアーパーツであるキャノピーと窓枠は別パーツで成形。これは塗装しやすく設計されてて、塗り手側に優しい配慮!

1/35 ダグラム Ver. GT DXコンプリート版の商品画像

1/35 ダグラム Ver. GT DXコンプリート版の商品画像

DXコンプリート版では、通常版で付属する油圧式カッターアームは付属しませんが、
ミサイルポッド、リニアカノン、リニアガン、そして漫画版オリジナル武装であるガトリングガンが付属。
TV版では見られないフル装備のダグラムが手にとって楽しめるのは、DXコンプリート版だけ!!

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更に、DXコンプリート版では同スケールの1/35太陽の牙のメンバー8人も付属。
左側から最年少の少年ビリー、リーダーのロッキー、ロッキーの恋人キャナル、主人公のクリン、
大男かつ大型武器Eガンを唯一扱えるチコ、メカニック担当のハックル、戦死したフェスタに変わって参入したジョルジュ、能天気だが意外な場面で役立つナナシ。
※クリンは操縦Ver.のフィギュアも付属。

成型色が肌色なので、服装や武器を塗装すればより臨場感が増しますね!
メカニックのみならず、人物の特徴や性格にもこだわりを持ち、それを生かして造型に反映されていると思います。
創業から35年目を迎えたマックスファクトリー、フィギュアのみならずプラモデルにも力が入っていますね!今後のラインナップも期待しています!

1/35 ダグラム Ver. GT DXコンプリート版の商品画像

以上、Get truth 1/35 ダグラム Ver. GT DXコンプリート版の紹介でした。
最後はTV版のナレーションを務めた、故・山内雅人さんの次回予告ナレーション風で締めたいと思います。

マックスファクトリー、プラモデル「Get truth 1/35 ダグラム Ver. GT DXコンプリート版」

「Not even justice, I want to get truth. ~真実は見えるか!?~」